睡眠は動物にとって非常に重要な活動です。体と脳を休ませ、次の日の体調を整える役割を果たしています。しかし、睡眠が妨げられると日常生活に支障が生じます。今回は自分で行える不眠症改善の方法をいくつかご紹介したいと思います。
心のリラックスに効果的な「認知行動療法」
眠れない日々が続くとベッドに入ることが嫌になってしまいます。ベッドが嫌な場所と認識されてしまうのです。
そこで、リラックスして眠くなるまでベッドに入らないようにしましょう。代わりにソファーでリラックスしたり、本を読んだり瞑想したりして心地よさを重視します。ただし、この時にスマホを使用することは避けましょう。
日中の行動で眠りやすさを促すコツ
実は、日中の行動は良い睡眠に大きく関連しています。朝起きたらカーテンを開けて朝の陽ざしを浴びることが重要です。
これにより体内時計が正常に機能します。また、日中は軽いウォーキングなども非常に有効です。
朝食・昼食・夕食(最終的には7時までに終わらせるのが理想的)をきちんと摂るよう心掛けましょう。
さらに、寝る前の入浴も重要です。就寝2時間前に湯船に入ると良いでしょう。
体が冷えていくと同時に眠りを誘う効果があります。規則正しい生活やバランスの取れた食事など、当たり前のことが良い睡眠にとても重要です。